タイルはランボルギーニ
タイルは役には立たないけど意味がある。
高級車のランボルギーニも同じで、役には立たない(基本、法定速度は40〜50なので)けど、『ランボルギーニを持っている』ということに意味があります。タイルも似たようなものだと思います。
『タイルの壁紙ではなく本物のタイルを使っている』ということに意味があります。機能性じゃありません。
機能性で勝負しても他に低コストな商品がうじゃうじゃあるので勝てません負け戦です。
最初から戦う気はなくて、そこで無理に薄利多売に走っても人口が減る一方の日本では死まっしぐらです。高級ブランドと同様にファンを作ることが大事になってきます。顧客ではなくファン。
ファンは機能性ではなく、その商品(サービス)又はストーリーや歴史に惚れているので、他のコスパの良い競合に流れませんむしろ応援してくれます。
機能性やクオリティで差別化が図れなくなった今、大事なのは会社のストーリーそして個のキャラクターですね、要はファンを作れないやつは生き残れないということです。
現場からは以上です。
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