合理性の終わり
タイルは紫外線や雨風から建物を守ったり建物自体の資産価値をあげたりと合理的な面がある商品です。
しかし、最近はタイルよりコストの低く上位交換とまでは言わなくても似たような性能の商品がいくつか見受けられます。
そんな中でタイルを廃らせずになんとか盛り上げようと考えた時に、合理性で勝負すると効率が悪いのかなと…最近思いました。
そこで、タイル自体は必要不可欠なものではなくて贅沢品なんだと認めた上で、タイルの不合理な面をさがしてみると
・自分好みのスタイルに内装外装をリノベーションできる
・お庭がオシャレになって気分がいい
・タイルを貼るだけで新築感が出て得した気分
、などなど色々見つかりました。
『タイルは良いですよ〜建物を守ってれるし塗装と違って塗り替えの必要もないし、床タイルは滑り止めにもなりますし…』
今まではこんな感じの売り方をしてたけどこれからを少しベクトルを変えて、
『タイルってなんか良いっすよ。笑 タイルってなんか高級感ありますよね。笑 自分好みのタイルを貼って気分変えてみませんか?』
こんなニュアンスでいいんじゃないかなと思います。タイルの性能を押し売りするのではなく、お客さんの好奇心や感性に問いかけるスタイル、要は不合理で勝負を仕掛けるほうが僕らにとっては合理的なんじゃないかなと。
ネットで情報が溢れている現代ではクオリティでの差別化は難しいので、これからはお客さんの感情にシフトして行こうと思います。
それも踏まえた上で、合理的に勝負できるタイルももちろんあります。特にエコカラット。
こいつは優れもの。タイル特有の高級感はもちろん、お部屋をオシャレにイメチェンできるし部屋の湿気や臭いなども吸収してくれる一石三鳥なタイル。
是非たくさんの人に使って欲しいです。
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