商売をコントロールする
2022年が始まりました。
今年の大きな目標として掲げるのは、
『商売のコントロール』です。
聞けば当たり前過ぎることですが、これができてる人結構少ないと感じます。
商売をコントロールするのって主導権を握ることだと思うのですが、主導権なんてこっちにないのが基本です。常に主導権を握れるのはその領域でトップに位置するごく少数の人たちに限る話であって、それ以外の大多数は常に主導権を握られて生きています。
現場においても、現場監督やらハウスメーカーやら様々なイデオロギーがあってその下に属するのが職人と呼ばれる下職です。
これが健康的な環境だとは思いませんが、これが現実です。現場で威勢よくしている職人さんだって、結局は主導権を握られています。(そのことに気付いてない人もいらっしゃいますが)
じゃあ主導権を握っている状況とは?
僕が思う商売をコントロールできてる状況とは、
"顧客やイデオロギーに支配されずに利益を生み出すこと"
これが商売をコントロールできてるってことだと思います。
現場で働いている下職の人たちは、どこかに属してしまったり、他力本願で自ら営業をしなかったり、顧客やイデオロギーに支配されている人がほとんどのように感じます。
現状結果の出せていない僕も同じです。これだと商売をコントロールできません。
商売をコントロールできなければ、現場で自分の力を思う存分発揮できる本当の意味での職人にはなれないし、不景気などの経済状況に経営が左右されてしまい、何もかもうまくいきません。
『商売のコントロール』
これは商売していく上で基本中の基本であり、最も難しいことの一つなのかもしれません。
今年はここと正面から向き合いたいと思います。
商売の胸ぐらを掴む勢いでガンガンやっていきます。
現場からは以上です。
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