目的地に向かって旗を振る
漠然と会社を経営していても人はついてこない。
①『お金を稼いで会社を存続させる』これは会社経営の本質であることは間違いないが、人生の本質とは違う。
②経営者でいる以上は、人生と会社経営を切り離すことは難しい。
③24時間会社のことが頭から離れないのが経営者の宿命。
であるならば、経営と人生の目的地を重ねるのが良さそう。『楽しいことをするためにお金を稼ぐ』というのはどうだろうか?
会社単位で楽しいこと面白いことをするにはやはり軍資金が必要だし、第一に、従業員とその家族の生活を保証しなくてはならない。
楽しいことと言っても人それぞれだが、個人的な主観だと『楽しいこと=ドキドキワクワクすること』だと思う。小学生の頃の休み時間の延長みたいなことがしたいし、寝る時間も惜しんでゲームをしていたあの感覚を忘れたくない。
目的地に向かって旗を振るのは仲間を集めるために必要不可欠だし、その目的地に魅力がないと誰も一緒には来てくれない。ドッチボールしようぜ!と校庭までダッシュで向かうあの感覚、誰かと遠くまで行くにはあの感覚が絶対に必要だと思う。
みんなの下心(目的、私利私欲)を重ねるのはとても難しいし完全に重ねることなんて不可能なのかもしれないが、少しでも重なる部分があれば、長い時間を共にして遠くまで歩いていけるはず。
そんな会社経営を目指したい。
人生も経営も楽しいことだけではないが、楽しいと思えることが一つもないのなら、一度自分の居場所を見つめ直した方がいい。
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