賃貸業で学んだこと
賃貸業で学んだ需要の奥深さについて。
頭の中を整理。
建築業界に入ってからの10年間(18~28歳)は職人になるための修行期でした。
そして28歳から並行して始まった不動産賃貸業。
驚いたのが”需要の母数”の多さ。
修行期の10年間で染みついた市場の需要に対する考え方、「このあたりがターゲットで~」「ここの市場規模がこのくらいで~」「代替品や代替サービス、競合やらが~」などなど…
タイル工事やエクステリア工事で、うちのような小さい会社がやっていくにはピンポイントに狙うのが主流で、そのような集客戦略によって行くのは自然なことだし間違ってはいないはずで…
そんな中始まったのが不動産賃貸業の集客。
びっくりしたのがターゲットの大きさの違い。(笑)
シンプルに「タイルを貼りたい人の母数」と「家に住む人の母数」の違いです。
生活にタイルが必要ない人はいるけど、生活に家が必要ない人はいないですよね。
今年に入って購入した埼玉県富士見市の弊社3棟目の物件、かなり年季が入っていて、限界築古とまでは言わなくてもまぁ古い。立地と金額の相場から見ても割安ではあるが、大掛かりなリフォームが必要なのではないか。悩んだ末に半分勢いで購入しました。
購入後も、どこをどこまで綺麗にするか、予算はどのくらいかけるかなど、親方と何度も話し合いをしました。年内にリフォームが終わって賃貸がスタートすれば良し、くらいに考えていました。
ですが仲間の不動産屋さんに相談したところ、最低限の手直しとクリーニングだけして募集してみましょうと言われ、最初は半信半疑でしたが…
賃貸で募集をかけると翌日には10件以上の問い合わせ、次の日には内見から契約までと、あっという間に客付けが完了してしまいました。
『不動産の需要は、家賃と相場に明らかなズレがなければ、自分たちの知見や経験の領域を軽々飛び越え、想像の及ばないところから手が伸びてくる』ということを今回の一件で学びました。
不動産需要に関してはこれから勉強していかなくてはいけないと感じたのと同時に、それぞれの地域の需要を肌で感じ取れるレベルまで感性を磨ければ勝算はあるなとも思いました。
頑張ります。
現場からは以上です。
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