ぶっちぎりの1位になれるか?
現場職人って基本毎日同じ作業を繰り返すのですが(現場によって姿形は変わります)、まぁこれはこれで一つのことが極められて良いのですが、ぶっちゃけ僕の肌感だと日本でぶっちぎりの1位を除いて日本で2位以降はみんな同一だと思ってます。
お客さんにそのクオリティの差は分かりませんし、現代はネットで業者を選べるので。
業者にもよりますが日本でぶっちぎりの1位になるためにコストを割くよりも幅広く経験した方が良いと思います。種類の異なる作業から学べることはたくさんありますし、自分の本業に転用できることが見つかる時もあります。
現代に求められている職人(プロフェッショナル)の定義って、
『顧客、監督、イデオロギーに支配されず自立すること。誰もやらないような手間をかけること。』
だと僕は行き着きました。
要は、自分自身でちゃんとモノを創造する力があるのか、細部に宿る神と友達になれるか、だと思います。
いくら一つのことを極めても現場で図面を見て誰かの下で働くような人は職人ではなく労働者だと僕は思うので、職人になれるようにこれからも頑張ります。
現場からは以上です。
良元 萌翔
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