稼ぐ=仕事に真摯

この業界に入って8年、最近稼ぐことを意識し始めました。
稼ぐ=銭ゲバ、のようなイメージが蔓延している日本ですが、稼ぐことを意識し始めてから僕は仕事に対してかなり真摯に向き合うようになったと感じています。

これは自分の中でもかなりの驚きで、稼ぐことを意識すればするほど、仕事の細部にまで神経が通うようになり、今まで見えなかったものが視界に入ってくるようになりました。

この感覚はなんなのかなと考えていたのですが、一つ確かなことに気付きました。
値下げに応じたり安い単価で仕事を受けた時の自分は、心のどこかでクオリティが下がっても仕方ないだろと言い訳や逃げ道として開き直っていたんです。
はい、そうなんです、仕事の安受けは全然優しくないんです、全然イイ人じゃないんです。むしろ失礼なんです。
中には安く受けても100点の仕事をする!と言う人もいるかと思いますが、少なくとも僕は100万より150万の利益が出る仕事の方が仕事に真摯です。

『イイ人は損得勘定の延長線上にいる』
↑今年の僕の最大の学びです。

なるべく安くすませたいというのが世間のニーズです。工事のスケールを縮小させての値下げや資材のグレードを下げての値下げはありだと僕は思います。ただ、全く同じ工事内容で相見積もりをしたときの金額の差はしっかりと吟味した方が良いと思います。必ずしも安い見積り正義ではありません。
(信頼できる業者であるのが前提です)

ここでポイントになるのがやはり信頼ですよね。
ぶっちゃけた話、クオリティ<金額<信頼が、受注する時の決め手になると個人的には思っているので、(100点のクオリティはドレスコード)どれだけ信頼される業者でいられるかが肝になりますね。

仕事を安受けしないとはいえ、ケースバイケースで値引きすることももちろんあります。値引きするタイミングなのか否かを見定めるのも大事な仕事であると。

最近はお金のことも考えながら仕事していますというお話でした。

現場からは以上です。

株式会社 良元興業(埼玉県朝霞市)ータイル工事・DIY・外構工事・庭リフォーム・バリアフリーー

株式会社良元興業です。タイル工事・外構工事などでお家やお庭をリフォームして、快適な暮らしを提供したい! 材料発注からデザイン・施工法の相談まで、DIYのサポートも致します!

0コメント

  • 1000 / 1000